ブラックと呼ばれる「学校の先生」を辞めた理由
昨今、学校の先生の労働環境の過酷さをセンセーショナルに取り上げるニュースが多いですね。
実は以前、私も教職についていたのですが、転職しました。
ということで、私が教職を思い切ってやめてみた理由をさっくり羅列していきます。
理由とまでいかなくても「やめよかな」「なんかこの作業やだな」と思った瞬間とかも書いていきます。
あぶねえええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな書き出しだと
「こいつ現職の先生の気持ちも考えずにネガティブキャンペーンしてる!」とか
「お前が情けないだけだ!文句言うな!!!!」
とか言われるところでした
もちろん、私は「教師・学校」という存在に思うところがあるス・アルマルなのですが、決して「教師・学校」を否定したいわけではありません。
「学校がブラックか」という命題について議論する気はサラサラありません。
私が何か言う意味もメリットもありませんよね。
むしろ、今「大変さ」を抱えている先生が少しでも健康に幸福に生きていけること祈るばかりです。
このブログはあくまで「自己分析」を目的としたブログです。
この記事の目的は
「当時の目的を振り返って書き留めて置き、後の自己分析のタネにする」ことです。
つまり、「学校の何が嫌だったか」を羅列することで、「私が何に対して嫌と思うのか」を分析したいということです。
ここから下はネガティブな言葉が並びますので、共感性が高く気持ちがへこんでしまいそうだという方はお気を付けください。
というわけで、学校にいて「嫌だな」と思ったことを書いていきます。
- 労働時間が長い 残業100時間超える月もあった
- 保護者に電話をかけること自体
- 保護者にけがしたこどもの報告をすること
- 保護者と進路の話をすること
- 保護者に勉強の相談をされること
- こどもを叱ること
- こどもの不満そうな顔を見ること
- こどものつまらなそうな顔を見ること
- こどもの喧嘩を仲裁すること
- 勉強をやる気がないこどもの学力を上げなければならないこと
- 一度に数十人のこどもと相手をすること
- 効率的な授業と個に応じた授業の両立をしないといけないこと
- ちゃんとやるとほどほどにやるの両立をしないといけないこと
- ほとんどの業務にマニュアルがなく、先輩に聞きながらやらないといけないこと
- その先輩もみんな忙しいこと
- 忙しそうな先輩に声をかけないといけないこと
- 先輩の悲しそうな弱音を聞くこと
- 先輩の誇らしげな矜持を聞くこと
- 初任者研修に時間をかける意味を見出せなかったこと
- 似たような研修が一生続くらしいこと
- 労働環境が変わりずらいということ
- 一太郎
- 文章の文字を以上にきっちり揃えないといけなかったこと
- 朝早いこと
- 夜遅いこと
- 理想の教師が人によって違うこと
- 理想の教師になることを期待されること
- 上司の命令の意味が理解できなかったこと
- 頭が回らない中で仕事をしなければならなかったこと
- そんな中で失敗した事
- そんな中で叱られたこと
- そんな中で創造性を発揮しなければいけなかったこと
- パクリとオリジナルの中間を責めないといけなかったこと
- 授業準備を残業時間にするしかなかったこと
- 面白くない授業をしたこと
- 準備不足で授業をしたこと
- これらを簡単に割り切れなかったこと
- 休憩なしで働かないといけなかったこと
- それでも休憩しちゃったこと
- 休憩するのをいけないことだと思ったこと
- つらさを抱えたこどもと向き合うこと
- 自分にはどうにもできないと知ったこと
- 立場状の目的と個人的な目的が乖離していたこと
- 一日に取り扱う情報量が多かったこと
え?????????なんで先生になったの???????
ですよね
でもそんなもんですよね
そうだと言ってよバーニィ
まだ書けそうですが
これ以上書くとキツくなりそうなのでやめときます
最後に豆知識
「先生」は一般的に敬称であって、職業の名前じゃないんだぜ
ね!